誘発剤と和痛分娩
赤ちゃんとの生活。
ほんとにほんとに癒しです。
3人目…孫か。孫のようだ。
久々の夜の授乳での睡眠不足、辛いけど。
辛いけど、けど!可愛さ満点。
「きゅ〜」とか「うぐ〜」とか。
案外臭いオナラまでも、全てキュート。
けどデカい。
さすが、3800グラム超えで産まれてきたベビー。
先日の1ヶ月健診で、5.5キロにまで成長していました。
その後も順調にスクスク(ブクブク)と育っております。
さて、今回は和痛分娩について。
結論から申します。
打った効果を感じる暇がなかった。
今回のお産、やはり胎児が大きそうだということで、
微弱陣痛が来た日、このまま出産につなげようと誘発剤を使いました。
錠剤のやつ。1時間に1錠ずつ、合計5個飲みました。
5錠目飲むまではそこそこの陣痛だったんですが、飲み終えた途端、、進む進む。
それまで4センチから開かなかった子宮口が、あれよあれよと数分の間で6センチ、8センチ、ほぼ全開とあっという間に開いてしまいました。
経産婦、開き始めてからが早かった。。
陣痛が付いてくる前、事前に和痛の注射について助産師さんと話をしました。
人によっては痛みが和らがない(というか、感じない)こと。それでも打つかどうか。
無論、打ってくださいとお願いしました。
だって痛いの怖いもん…。経験して来たから分かる。これから迎える本格的な出産に恐怖しかありませんでした。
そして書類にサイン。
助産師さんから、経産婦なら子宮口6センチで打たないと間に合わない、という事を説明されました。
はい、ここ!
ここ注目。
「経産婦なら、子宮口6センチで打たないと間に合わない」
これね。
どうですか、私。
6センチ開いたと思ったら、数分後にもうほぼ全開。
打たないと!と準備して注射した頃にはほぼ全開。
和痛を実感してる暇、ありませんでした。
たぶん効果が出る前に、赤ちゃん出て来ちゃってたんじゃないかな。
遅かった。
赤ちゃんが大きくてなかなか出て来ず(もれなく頭も超大きい)、今までで最大の切開もし、かなりキツい出産。
痛くて、つらくて、初めて叫んだ。
側で見ていた夫からは、注射してなかったらもっともっと大変だったんじゃないか、と言われました。
「注射打って、あの痛み?」
と思ってしまいますが、たしかにそうかもしれないし。
打ってなかったら、もっとしんどかったのかもしれません。分からないけど!
何より、無料だから、打たないより打って正解だったよね。と、納得することにしました。笑
そう、私が産んだ産院では和痛の注射が無料(ただし、深夜帯は2万円)。
夕方産んだので、無料で打ってもらえました。
これで2万とか5万かかってたら、かなり後悔するやつ。
万が一!次にお産があるとして。
お金かかるんだったら打たないかな。。
すごく効いた!痛みが和らいだ!という実感がなかったので…。
あくまでこれは私の感想で、しかも、たぶん打つタイミング逃してるので参考にならずすみません。
最後に。
出産を終えて、大きな赤ちゃんを取り上げて頂いた助産師さん(御歳70歳、助産師歴40年強)から一言。
「私が取り上げた赤ちゃんの中で、一番頭が大きいわぁ!」
まじかよ!